ツールド美ヶ原に参戦してきました。シリーズ戦の第二戦です。
http://j-cycling.org/utsukushigahara/index.html【結果】 女子総合2位!で嬉しい結果でした。
今年はシリーズ戦でエントリーしていて鳥海は(遠すぎて)でないので
この美ヶ原は重要なレースでした。(蔵王でポイントを考えると)
美ヶ原でなんとか2位になったことで、まだ総合優勝の可能性が・・・残るので。
なんとか。。。
悪天候の中のレースだったけど、忘れることのないキツイ大会になりました。
忘れぬうちに手記にしないと・・・。
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ここ数年の女子のレベルはドンドンあがっていき 年々ハードルが上がり始めています
ホビーレースの方が案外、、、女子選手層は厚かったりしますね。
そして拍車をかけるHC人気。
HCがやっぱり一番好きだな〜。
ダイレクトに自分の力が出るストレートなところとごまかしが効かないところとかイ一!!
ここ数年、「急坂」が苦手なことに気づきました。
トルクをかけて踏むタイプなのかなぁ・・・ ?
富士とかのほうがスピードがのってタイムがでる。
急勾配だと・・・なかなか・・・
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大会当日は・・・
予報とおりの雨。
HCで雨の下山はいやだなぁ〜憂鬱だ〜。
この美ヶ原は、どうもいつもに比べたらテンションも上がらず
いまいち実感もわかずで当日を迎えました。
その心情に付けくわえて雨予報。。。
でも雨でも寒くないのが救いの大会でした。
今回はめずらしく、前日のアップは本当ーに軽くすませて、当日を迎える。
ゆっくり5時過ぎにおきて、たらたらしてて 6時に朝食。(7時半スタートだけど)
本当に軽く食べる。ごはん・パン コーヒーなど。
去年まではビジネスHだったけど 会場から近い宿になってだいぶ余裕ができた。雨でもこの近さはありがたいな〜。
雨でもレースには絶対出場!!!!
このために走っているんだもの〜!
(前日、たらふく〜バイキングで食べ放題!!偶然にも同じチームメンバー2名と一緒で4人楽しく過ごせました)
当日朝は、6時半ごろ宿を出てアップを軽く開始(なんせ雨も降り始めたので・・・)
美ヶ原のスタートは一番前の真ん中を ミノールさんが確保してくれました(ありがとう!)
おかげで 一番前の・・・ど・真ん中スタート!!!!!(気合たっぷり)
ランキングを争うライバルもちゃんと出場しています。
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7時31分 女子の部スタート。合計100人くらいでしょうか?
雨。路面はウェットです。
またちらほら顔なじみも出来てきて レース会場で会う楽しみも増えてきました。
こういうのって楽しくていいな〜。
マークする方はやっぱり中込さん!!
スタート直後の激坂から徐々に中込さんの背中が離れます。
(激坂で応援してくれたミノール氏が撮ってくれた動画や写真はここに掲載されてます〜!
http://minominoman.seesaa.net/article/278384858.html※怪我してるのに応援にきてくれてありがとう!!)
自分の体重にこの急坂は堪える・・・・と つくづく 本当に今回はおもった。
やっぱ 周囲みてダントツからだが自分の大きいなと。。
それでもだいぶ余裕が出来てるのも確か・・・。
同じきつい坂でも だいぶ楽に走れるようになっている気もしました。
急坂は身軽が一番です。
細身で絞まった女性はスイスイと走りますね。。。
中込さんは華奢な体で、ダンシングを多様に使うタイプです。
急坂の大半を ほとんどダンシングであがってきます。やっぱり凄いパワーです。。
その背中を見つつ、これ以上がんばっても、次元が違うなって一瞬で気づかされるのがHC。
ところとっぱしある、グレーチングを 中込さんはそのときだけシッティングでこえていく。
私も この急坂区間ではとくにすべることもなくスムーズにクリアしつつはしります。
すこしずつ遠のく背中。
つづいて2位のポジションで走る、Kさんも徐々に離れていくかんじ、
自分は3位につけて走ることに。
この急坂区間、昔なら何人かパスされてしまって、後え追い抜くケースが多かったけど
去年、今年とその傾向がなくなり、順位をキープしたらそのまんま いくっていう傾向になりました。
気づくと単独タイムトライアル。。。
急坂区間をクリアして美鈴湖へ。
残念ながらここからは単独走に。。
こういう区間で少しでも回せればどんだけいいか・・・。
せっかく勾配も緩くなりはじめるのに、周りの選手はいない。
チャンピオンからちらちらと男性が落ちてくる感じ。
どーも 波にのらない感じのまま美鈴湖クリア。
次の山岳区間も 2位の女子がすこーしずつ遠くなるのをみながら
「自分は急なのがどうもだめだなぁ」と思いながら 走る。
心拍は180くらいなのに息づかいが、少しあらい
もっとリズムにのれると、心拍が高くても息が案外おちつくんだけど不思議なかんじ。
結局、この辺からはTTな 自分との戦いに切替えとなる。
なんとか目標をみつけたいのだけど、とにかく、出力が落ちないよう落ちないようにがんばる
そのうち2位女子もあっという間に見失ってしまった。
蔵王を考えたら、このまま追いつけない可能性は・・・ある。
10km付近すぎたあたりから撮影のバイク登場。
撮影モーターバイクは1人が運転、1人が後ろにのってビデオを撮影。
「かっこよくとってもらおう!」なんて思って、こういうときだけペースがあがり、目線を前にしてみる(笑)
しばらく併走・・・
と 思いきや、、
いきなり・・・インタビューがはじまった・・・(びっくりっ!!!!)
隣にきて
「今日のレースはどうですか?」というような質問だったかな?
ゆこぱん:(ゼーゼーヒーヒー ゼーヒー) 「うーん、きついですねえ。。。(無意識に出た言葉 今の現状 笑)」
「あぁ、でも今日は天気が涼しいのが救いで、走りやすい 良いレースコンディションです」 とかいった気がする。
(がんばって笑顔にしてみたけど 絶対すごい形相 ぅぅぅ)
「がんばってくださいね〜」なんていわれて、その場を撮影対は去ってゆく・・・・
ひゃ〜 レースの単独TT状態のときにインタビューとは!!!
でもおかげで気が引き締まった気がする。
それからはちらほら、男性が抜いてくる人をみつけては、気を保つ工夫。
また前に見える男性をみつけては気を保つ。
そして 前を前をみて・・・
「2位の女性を探す。。」どんだけ先をみてもいない・・・・全く見えない。
コースはこんな感じで だらだらと・・・
雨はさんさん・・・と降り続くものの、標高が上がったら雨は弱くなり 気にならないかんじだった。
グラスは スタート直後にあっという間に曇ってしまって、激坂クリアしてから外す。
(誰か曇らない工夫を教えて・・・・ 水泳ゴーグル用の曇り止めでもいいかなあ・・・)
タイムは一切気にせずはしったので、どうなのかまったくわからず・・・
残りの行程を走る。
憧れのふぉとふぉと館BLOGにも記事出てた♪
http://d.hatena.ne.jp/joojtv/20120701/1341127817 続く・・・・