jitetore配信で まさにその通りだ!と 同感する内容がありましたので転載いたします。
もっとも大事な要素であり、自分じしんもはき違えないように気を付けたい。
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サイクリングを始めた時期や、競技や練習にかける情熱の程度にかかわらず、大切にすべき考え方があります。
それは、スポーツでよい結果を出すことを「ゴール」ではなく「通過点」と見なすというものです。
おそらく私たちは、モチベーションを高く持っている人が心に描いているような、完全に満足できるパフォーマンスには決して到達できません。
自転車競技の世界には、そこに至れば初めて脚を休めることができるような、悟りの境地は存在しないのです。
強迫神経症的なトレーニングは、悪影響を及ぼすだけです。
このことを理解し、長期的な視野でトレーニングにアプローチすれば、オーバートレーニングによる極度の疲労や精神的な燃え尽き、それによって生じる様々な弊害に陥らずに済みます。
そして、一貫した適切なトレーニングによって、競技でのパフォーマンスを高められるのです。
また、やむを得ない事情で壁にぶつかったときも、必要以上の落ち込みやフラストレーションに苦しむことがなくなります。
体力の向上、健康の増進、楽しい時間、素晴らしい仲間たち――。
サイクリングは、私たちに様々なものをもたらしてくれます。
これは、生涯を通じて取り組む価値のあるスポーツです。
決して打ち負かし、征服すべき敵≠フようなものではないのです。