2006年05月22日

ツールド奥武蔵レポート

今回 初めてツールド奥武蔵の模擬レースに出てきました。
結局当日の交通手段は「芦ヶ久保駅」までリンコウし、そこからスケさん車に
拾っていただきました(本当にありがとうございますぴかぴか(新しい)
まぢで、拾ってもらってよかった・・・。
あー このレースを甘く見すぎていた。
なにせ第三ステージまであり全部山岳レース。
従来通り一度頂上まで自走なんてしたら、真剣モードで乗れなかったでしょう。全力を出し切るつもりで備えて出なくてはexclamation×2
(とはいえ認識不足だった私がいけないのです)
スケさんにアドバイスいただいて、便乗させていただいて大正解でした。

レース会場に付き、総勢25名の色々なチームのメンバーが集合。
見るからにみなさん、ローディ体型?引き締まってます。
最初から不安モード。
中学生の女の子が1名いて私も含め女性は2名。
一通り召集・点呼をすませ、ウォーミングアップ。
軽いギアでひとまず、のぼったり降りたりしてました。

このレースの構成は
第一ステージ:1.3kmのTT(1分置きスタート)
第二ステージ:山岳地帯34km?ヒルクライム(丸山林道?)
第三ステージ:10kmヒルクライム(正丸峠)
       第一ステージのタイム順スタート


レースレポートは私の場合、集団にはいないので集団のレース展開はみえませんでしたが、きっとデットヒートがあったのでしょうね。私の孤独な旅をレポートします(笑)

◆第一ステージ
緩やかなのぼり&平地のTT
・私は17番目スタート。こんな真剣モードで1kmのTTなんてしたことないよ造。緊張ー。
なんておもっている間に自分の番になりスタート。
率直な感想「ありゃ・・」とおもっている間に終わったかんじ。
1kmのTT経験が無く、練習でもスプリントはやらないので、
エンジンが着火する前におわっちゃった・・・。
(結果:23位) 


第二ステージ
丸山林道のコース
スタート地点までひたすら下り、スタート地点まで結構走る。
299国道でのハイペースで あたしは撃沈気味・・・
スタート前にすでにお疲れモード。
コースは34kmのコースは正丸峠の頂上まであがり また一度くだり、また上るというコース。息つく暇もないハードな道のり。
いっせいにスタートするものの、集団の男性軍に付いていけたのは入り口まででした。
その後ちぎれました。
んー あのハイペースは私にはむりだぁ。ふらふら
早速一人旅。数人周囲にはいるものの、ベーシックなヒルクライムレースっぽくなった。
最近は足より心拍があがり過ぎて辛い症状がでる。心拍が先にだめになります。
意外に頂上まですんなり来た。その後のくだりは慎重に。
前日の強風と雨で道は荒れてますし、ゆっくり下るのがベストです。
その後また急激なのぼりが続いてゴール。
最初から最後までマイペースにやりましたわーい(嬉しい顔)


◆第三ステージ
このステージは一番頑張ろうとおもったステージ。
単純にヒルクライムオンリーだし、タイム差スタートのTTだから。
私はタイムの遅い順で3番目のスタート。
目標!「誰にも抜かされたくない」(後ろから追い上げられたくない)
1分置きにスタートしていくので後ろから仕留められる可能性は大。
追われているとおもうと、さすがに気が気じゃないわ。。。あせあせ(飛び散る汗)

1番手が出走して3分後私のスタート。
あれよあれよと、前方の2人を抜かすことができた。
ダンシング、つかれたらシッティング、ダンシング、シッティング。
最初の10分は非常にペースがつかみずらく辛かった。
全力モードでいくと、心肺機能がオーバーするせいか、下腹部が痛くなる傾向にある。今回だけの話じゃなく毎回なので。(困ったものだ)
お腹の痛みだけは なんとか避けたい。辛くて棄権したい気分になる。
前半、お腹の様子をみつつ、お腹に手をあてがったりしながら上る。
息が落ち着いてきたころにお腹の痛みも治まってくる。
スタート直後、飛ばしすぎなんだろうなぁ。きっと。
ようやく落ち着いてきて痛みも消え 乗るのだけに集中できるようになった。
相変わらず心拍はやたら高いようで(たぶん)190オーバーしてそう
5km地点を過ぎたあたりで後ろを振り向くけど誰も来ない。
こりゃ、このまま誰にも食われずいけるかも!
私の目標は 誰にも食われない。これしかない!!
1分置きスタートはハンディキャップだとおもって上ればいいのだ!
 たびたび後ろを振り向きつつ、自分の出来る範囲で上る。
10kmヒルクライムは短いけど 第一、第二をやった後だし結構こたえます。
やっぱりゴール手前3km、2kmになっても後ろから誰も来ない。
やったねー!!!!右斜め上
あとチョット頑張ればいいんだぁるんるん

しかし・・・手前1kmぐらいで なにやら後方から気配が・・・
げ・・・
スススーッ。
なにか物体が通り過ぎる!

「あぁぁああ くわれたぁあっぁぁぁ」
さらにショックだったのは・・

「ミノール氏に食われたぁ・・」

冗談でしょ!!!!
私、正直いって、ミノールさんは私の10分、いやもうちょい後かな?
スタートしてるはずなんですよね!
正直、抜かされる標的としては頭の中に無かった・・・
まさか10kmTTで抜かされることは無いだろうと思っていたのです
はーっ。
抜かした正体を知った時は・・・ゲッって感じでした・・・がく〜(落胆した顔)
そして私の遅さを痛感・・・
ミノール氏が早いんだけど、でもなぁ。。ハンディもらってたのにぃーどんっ(衝撃)
くやぢぃexclamation×2
この悔しさをバネに 次回の大会へぶつけて見せます。。。
なんでも、悔しさから次へつなげなくては!!!


なんにせよ、楽しかったです。
たぶん第3ステージは、第1ステージよりかは順位もあがったはずだし、
最後は私なりに頑張れた。
なんとなくヒルクライムレースの感覚が戻りました。
なにせ今シーズン初のレースだったので、すごく良かった。
突然、公式レースにでて あたふたするよりも安心感というか感覚が取り戻せた、そんな感じがします。

総合優勝はミノールさんでした。おめでとう!
(次回の富士見につなげてくださいねっ)
また毎年ハイレベルになっている大会だそうですが、
私自身、普段 競う場という状況が無いので非常に価値がありました。
刺激になったし、いろいろな頑張っている人を見て、自分のパワーにもつながるし、たくさんプラスにすることが出来ました。
そして純粋にバイクが好きな方が集結されているのもまた新鮮でしたるんるん

ぴかぴか(新しい)企画・運営してくださり、またアドバイスしてくださった・お誘いしてくださった方、ありがとうございました。ぴかぴか(新しい)
チンさんも出てみては?
練習レースだし、サポートもあるから途中でサポートカー便乗もOKだそうよ?笑


posted by ゆこぱんだ at 10:46| 東京 🌁| Comment(15) | TrackBack(0) | ヒルクライム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様でしたー。
結構過酷なレースなんだねぇ。。。
ヒルクライムですかぁ。。。(遠い目)

何にせよ楽しめたようで良かったです!昨日は天気も最高だったしね。
お疲れ様でした。
Posted by 珍 at 2006年05月22日 10:56
昨日はお疲れ様でした。
結構楽しめたようっすね。

ちなみに、第2ステージは丸山林道はパレードランで最初に下っただけで、実際にレースとなった道は正丸峠と刈場坂峠へ上る林道です。
第3ステージが丸山林道ですね。
Posted by スケ at 2006年05月22日 12:54
お疲れ様でした。とっても楽しめましたー。やっぱり山はバイクで満喫するものですねっ。それに限りますよー。
ステージ戦というのが工夫があって、さらに楽しさをプラス!
このレースの成り立ちが知りたかったので、主催者にお伺いしてみたところ意外な回答で驚きました。
元はトライアスロンメンバーでの練習会が発端だったのですねー。
いまやロード選手の集まりってかんじでしたのに。。15年続けてきた歴史が主催者の人柄で、すばらしい企画になっているのだなぁ。と実感いたしました。
Posted by ゆこぱん at 2006年05月22日 17:22
お疲れ様でした。
楽しまれたようですね。
私は、今週はポタっただけです。
実は14日の“ばか練習”で、左ひざを痛めて、
痛くて、坂が登れない状況です。
本当は、しっかり休めばよいのに、天気がいいと、
ウズウズ病が出て、「軽く回せばいいや」と走りに出ていました。
bbsの仲間は、富士へ練習ヒルクラに行ったようです。
早く治さないと、今年の初レース撃沈か?
う〜ん、ちょっとあせるなぁ・・・
Posted by MATSU at 2006年05月22日 17:49
ゆこぱんさん
みっくん(勝手に命名)には完敗ですね。
次回はみっくんだけ芦ケ久保駅から県民の森まで自走して貰いましょう。

やられたらやり返す、次レースはこの悔しさを糧に頑張りましょう。

(みっくんもやっくんのようにパンクするかもしれないしね!)
Posted by at 2006年05月22日 20:47
matsu先生
>具合大丈夫ですか?膝とは・・・
無理しないでくださいね。でもお天気いいから乗りたくなってしまう気持ちは分かります。私も風邪引いているにも関わらず、やはり乗りたい気持ちは抑えられず乗ってしまい・・・長引かせます。
前回の風邪は結局、小さなセキを引きずって最近になってようやくセキがなくなりました。
焦るのも、良くないと思いつつも乗ってしまうのも、分かるので・・・。富士までカウントダウンですが、こうなったら最高峰レースの乗鞍にベストポジションをもっていけるようにしましょう!

風さんへ
「スケさん」と「風さん」の名前の由来はなんですか?? ブログもあったのですね!
ぜひリンクさせてください。
風さん、年代別優勝おめでとうございます。それから、ノリもパワフル。
自走でいってこそ時間無駄なく練習できるでしょう!のこの力パワーには圧倒でした。。。。
やられたらやり返す!!なんか いいですねー。これだから、やめられないんですねっ♪(笑)

Posted by ゆこぱん at 2006年05月22日 21:03
>>ゆこぱん
リベンジ待ってるぜぇい。(^○^)
>>「スケさん」、「風さん」
どうも。昨日は乗せていただいてありがとうございました。昨日の練習はほんとによい練習でした。なんかレースよりレースっぽかったし。
来年のハンデは自走か、パンクか嫌な予感がします。(~o~)皆の祈りがつうじませんように。
自然なお通じ。
Posted by みっくん at 2006年05月23日 00:08
来年はみてなはれータイム差を縮めるゼ〜)^o^(
普段のトレでもタイム差をちぢめてやるぅ〜(^_^)b
Posted by ゆこぱん at 2006年05月23日 08:38
まあ風さんの過激発言は話半分で聞いといてくださいね。皆様。
自転車から降りるとかなり温和でいい人っす。(乗ってると悪い人?)

「風さん」の由来はあっしの日記↓を読んでみてくださいまし。暇なときにでも。
2003年4月29日
http://www.geocities.jp/working_roady/Nisshi_files/Suke/Nisshi_suke0303_0400.htm
2003年5月4日
http://www.geocities.jp/working_roady/Nisshi_files/Suke/Nisshi_suke030500.htm

「スケ」の由来はこの辺りかな↓
2003年5月22日
http://www.geocities.jp/working_roady/Nisshi_files/Suke/Nisshi_suke030500.htm

ついでにハメハメ派の由来なども見て↓
http://www.geocities.jp/working_roady/doc/Documents/hamehame_May_04.htm
Posted by スケ at 2006年05月23日 11:19
早速拝見させていただきました)^o^(
面白い由来ですねえー!!わらっちゃいました!
チーム名もインパクトありすぎです(アッ人のこと言えないか^_^;)
Posted by ゆこぱん at 2006年05月23日 20:52
ゆこぱんさん
リンク貼らせてもらいました。

昨年の富士山はがむしゃらに『走るのみ』といった走法で後半だれてしまいスケさんに負けてしまった。
今年は『クレバー走法』に加え『鍛えた心肺/筋機能』でスケさんにぶっ千切りでかつ予定です。
レースに馴れ合いはいらないので、ここで言わせてください。
でもスケさんの潜在能力も侮りがたいので難しいかも。
Posted by at 2006年05月23日 21:13
風さん、すけさん また奥武蔵であったみなさんの刺激を受けて 現在向上心でいっぱいです!もちろん継続させなくてはっ。
よきライバルがいるというのもいいですねーっ。お互い刺激しあって励みになります。
よーーし、風さんの練習ぶりをみて、私もちっとはやらなくては!眠気に負けるなっ!−。−!!!ムヒ
私 がむしゃらタイプだからもうちょい計画的に作戦練らないとなぁ。。。。
Posted by ゆこぱん at 2006年05月24日 09:36
ん〜〜。
去年は両想いのライバルだったろうけど、今年は片思いかなあ〜。(もちろん風さんの)
あっしはどちらかと言うと淡々と我が道を往く、って感じなので。
風さんの濃さには着いていけましぇーんー
Posted by スケ at 2006年05月24日 20:43
スケさんの『淡々と我が道を往く』、の我が道がくせもの。

スケさんは多分濃い味が好きそうなので、『淡々』と言いながら実態は『濃々』ですぞ。

お互い他人からみたら、多分『濃々』です。
でも両名とも『恋々』の方が好みです。
Posted by 風 at 2006年05月26日 07:16
2点3点とスパイスを効かせるコメントですね〜(笑)
ロードレースの駆け引きが、このコメントにもあらわれてるようでございます(^−^!
Posted by at 2006年05月26日 10:17
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