レース前日は山梨入りをして、山梨は夏のように暑く汗ばむ天気。ほんとに暑い。
アップがてらに、ミノール殿の裏山を一時間程軽く走るが、じわじわと汗が出てくる。
レース当日
ゆこぱん、朝5時起床。
なんだか寝付けなくて(起きれるか心配で)夜中に何度か目が覚めてしまった・・・。3時、4時・・・。眠りが浅いみたい。
起床後は朝食を摂る。
事前にスーパーでかい出しておいた「中華麺」を食べるも、どうも油ギッシュで半分が限界。
その後 コーラを飲みながらバナナを2本食してam6時に現地へ向け出陣し、7時45分には現地到着。
移動中の車の中でも更にバナナ2本を食べ、スタート前にもウィダーインゼリーを食す。(ドンだけ食べる?)
昨日と違い今日は寒い〜。太陽は出ているけど空気が寒い!!
これだけ寒いなら「長袖ジャージ」で十分。。。
長袖ジャージに、レッグウォーマーも装着して出走することに決定。
teamジャージは「長袖(夏用)」1枚しか持っていないから、ちょうど良かった。
山頂に運ぶ「下山用の大きなリュック」は予め前日に準備済み。
この中はたくさんの防寒具と食べ物。
ミノール殿のリュックには、立派な御弁当を忍ばせている。
「ミノール殿が先にゴールするから、山頂についたら、御弁当を食べながらまっていて」と打合せ済み。
十分に重いリュックだ。
”下山は用心に越したこと無し!”
荷物預け後は、さささっとアップを済ませる。アップしてもやっぱり寒い。
スタート地点に気合いれてスタンバイしようとおもったら女子少なし!(どうやら毎年このくらいみたいだ)
どうも乗鞍や富士の長蛇の列のインパクトが強く、スタート取りに気が焦ってしまうのだが、急ぐ必要は一切なかった。
こんだけの人数なら、最後にいっても前に余裕でいけますなー。
スタート地点に並んでいると・・・とどさんが声をかけてくれた。セントラルのメンバーも数人参加している模様。
とどさんは、事前に携帯へ連絡をくれたみたいだけど、さすがに携帯は持参していないので・・・。
とどさんと少し会話をした後、周囲をきょろきょろ見渡したりしてスタートを待つ。
寒さもあるので、はやくスタートを切りたいと思うばかり。
しっかりウィブレも羽織スタンバイ。スタート2分切るまで冷やさないように着用。
スタート直後はお決まりな感じで、とりあえずN込さんマーク。
走り出してから とりあえず真後ろに付く。いや、付かせていただく。
序盤はゆるやかなのぼり。
N込さん、スタート直後は差ほどペースをあげすぎず、いいペース。
だからといって踏み込んでしまうと、むしろ前に出てしまうくらいだ。
(相手はプロだぞ。。何をやってる〜前に出ることもないだろう〜!・・と思ふ)
差ほど苦しくはないものの、心拍はそこそこあがっているし、ずっと後ろについてればいいものを
少し前に出てしまったりした。
序盤は抑えるべき。
自分が一番、注意を払っていたスタート直後のほぼ平地勾配。
無理はしないのは意識はしていたけど、無理してなくても付いていけるくらいでもあった。
そして、出来ることなら付いていきたいのだが。。
N込さん、つづいて私、後続女子が付いて走るかんじであったが、後続が一体何人いたのかはまったく不明。
まず、ここで今までと違う感覚。
今までだと、スタート直後から辛くて、すぐに切れてしまうのだけど、そんなこともなく 通常の練習なみに走ることができた。
むしろ楽なくらいといってもいいくらいだ。
序盤の緩いところをひたすら走った後、本格的なのぼりになるまでは Nさんと走れていたけれど、
ヒルクライムらしく斜度がしっかりとあがりはじめてからは追随できず。(というよりしない。)
ここで一緒にしばらく走ってみて分かったこと。
中込さんは、ダンシングが多く取り入れ走るタイプだと気付いた。
あの平地基調から、かなり頻繁にダンシング。
いや、おおい。
まだ、ここは激坂でも坂でもないのに。。身軽な体でダンシング。
最初はアップがてらだからだろう。とか思っていたけど、信州ふぉとふぉと館さんのレース画像を見る限り、中込さんの画像はダンシングばかり!!
どれだけのパワーがあるかそれだけでも思い知った。
私は、ほとんどダンシングは入れない。疲れてしまうから、今回はほぼ座ったまま。息抜きにところとっぱしダンシングしただけだったからだ。タイプもあるだろうけど このパワーの違い。あらためて一緒に走ってみて見せつけられた感!すごいなー。
話は戻り、これからの長いヒルクラを考えて ロードレースではないので、自分のペースを守ることに徹底。
周囲を見回すと、記憶のある範囲では、女子が1人、序盤にいたくらいかなぁ。あ
とは周囲におらず。
女子は、一番最後の方でのスタートだったので、スタートしてからゴールに至るまでは、ひたすら男性集団を抜く状態。
前方に同じチーム員の姿(ジャージを発見すると) なんだかうれしくて追いかけたくなる(笑)
わけのわからんパワーが沸く。。笑。。
結局、N込さんから切れてしまった直後は もう一名、女性が私を抜かされた。
ただ、ぬかされた後は、「常に私からは見える範囲」で走っているので、遠目からマークする。
必要以上はなされたらあかん。
始終、距離が離れず見える範囲におさまっていたこともあって、「まだ道のりは長いし落ちてくる
だろう。」と思いつつも、やはり、
「早いところ抜いておきたい」とも思うけど、ペースは崩さずに徹底。
目標においてはしるも、しばらく走り続けて追い抜くことに成功。
それも息遣いを聞いてると、あきらかに周囲の方が苦しそう。
自分には 余裕があることにも気づいた。
スキー場があらわれる前には既に、抜いてたような・・・?(記憶薄い)
スキー場で、応援のTAROKOさん発見!
スタート前に、とどさんから「TAROKOさんがスキー場あたりで応援してるから」
って教えてもらっていたから、すぐ見つけた。
”手までふっちゃった。。。笑”
こういうとこで知り合いに応援されるとアドレナリンが出た。ありがたい!
そこからもグイグイ走れた。
後半や斜度も緩いから得意分野の斜度。。
それも、ほとんどハンドルも握らず、ハンドルの上に軽く手をのせるだけで、踏む。
斜度の関係もあるんだろうけど こういうときって リラックスがかなりできているから調子良いのだ。ココからグイグイいけていた気も・・・?
「ふめるな〜 上半身もリラックスしているなぁ」と思いつつ、結局一人旅。
というよりか、始終 先方で走る「目立つジャージのターゲット男性」をみつけ
て追いかけて抜く、、次のターゲットを見つけて抜く、、次の、次の・・・
コレの繰り返しで、山頂付近までいってしまった。
心拍はキープ182-188。
ゴール手前500mくらいで、既にゴールしていたチーム員が一同 応援してくれる
!ありがたい。
最後の最後のゴール手前はきつかった。。あの上り返し。案外ながーい。。。
結局、24分。
23分59秒でもいいから、粘りたかったのだが・・。(と後から思ふ)
ただ、以前から何度か八ヶ岳に出場しているけど30分は切ったことがないことが判明したので、今回のレースでは7分弱タイムを短縮することが出来た。かなりのベストタイム。
女子と絡めなくても、男性、追撃攻撃で走ると、垂れなくてよかった 笑
ゴール後、少しチーム員と団欒して、すぐに下山。
ミノール殿、体調不良でタイム優れずで、10分は落ちてしまっていたが、次のレースで挽回だ!
結局、ゴール直後でのお弁当は、食欲がわかず、弁当を背負ったままの下山開始。
「一度くだって、二度おいしい!の 再ヒルクライム」をするために。笑
とりあえず、今回は私の前に女性が中込さんしかいない、と だいたい分かっていたので、表彰には間に合わせたいと思い、必死で下山。
これでもかってくらいダウンヒル。
驚いた。こんなに上ってきたんだね。
下りが、寒くて仕方ない。
おまけに、ゴール直後から、過度に花粉を吸いすぎたのか、花粉症状が出てきたようで、鼻水がとまらなくなってきた。必死でくだりつつ、荷物をせおったまま上り返し。
上り返しの際には、だいぶ色々な方に見られていたようで、後ほど「なんでのぼってるの?」とつっこみあり。笑
それは、もったいないから。笑
ところが、このリュックを背負った二度ヒルクラはさすがにこたえる。
そうレース以上にこちらのほうが、ヘビーブローにキタ。。。でも表彰にも間に合わせなきゃ。。
私があまりに ちんたらトロトロのぼっているので、「これじゃ間に合わないから」ということで、見かねて、最初から上り切るまで、ミノール殿に背中を押してもらいながら、上る。。。
ありがたや。
おかげで、間に合いました。
結局、表彰式の最初から間に合って、それぞれのGの式を見学。
また新たなチーム員とも話がでて、みなさん強い方、楽しくて明るい方ばかりで、また知り合いも増えて嬉しくなりました。こうやって顔見知りが増えたりするのっていいですね。
自転車ってので、年代、職業、性別、なんだかそんな枠を乗り越えた和が好きだ。
自転車そのものも好きだけど、そういう取り巻くことも好き。
無事、表彰も終えてレースが終わりました。
1日、山の中にいた代償に、その日はとにかく花粉症状がひどく、鼻水が滝。頭がボー。酸欠のせいか頭痛までしてきて、お疲れだったけれど、時間がたって回復して今はなんともないです。
みなさま、おつかれさまでした
どこにそんな力があるんだろう?
朝いっぱい食べたからかな?
何はともあれ、お疲れ様でした!
かといって朝から食欲もいまいちなのですが、時間がたつにつれ、ばりばり食べられました!
パフパフいいですねー笑
後方からスタートすると抜くのも大変ですよね。
確かに私ももっと長いヒルクライムがあってもいいなぁと笑
やっぱたくさん走りたいですよね。せっかくだし!笑