9月9日
「青春18きっぷの旅:第2段」を決行!!
行き先は・・・
__________________
***
『草津』に決定 ***
__________________
鈍行列車での旅。草津までの道のり。行きは四時間くらい。
(私の場合、駅までの自走も含めてのカウント)
でも不思議なことに四時間という長さを感じさせないのです。
一回電車に乗車してしまえば、ながーい間乗り続けるわけで…たいてい 眠くて…ウトウト(-.-)Zzz
心地よい揺れと共に眠りの世界。
目を覚ませば、着いている。^^)
「もっと寝たいナ」なんて思っちゃうくらいな そんな列車のたび
朝早い出発でも そこで睡眠を取れば良いのさ♪
さて、 大宮駅では「次の乗り継ぎまで30分待つ」と言うことで構内で朝食をとることに。
腹ごしらえする「ゆとり」がある。
これも「ノンビリ旅」の醍醐味(^o^)
大宮からさらに2時間50分くらいで目的地 の長野原草津口駅へ。
単線列車は満員御礼というかんぢで全席うめつくされていた。
人々の様子を見ながら 「この人は温泉なのかなあ?ハイキングかな?地元の人かなぁ」なんて想像を巡らすのも、また楽し。
************
草津。草津かぁ〜、今まで行った記憶がない。…
とにかく、初めての地に足を踏みしめる。
「それも2300円で日帰り♪」
あたらしい地に胸を踊らせ どんな道が待ち受けているのか 嬉しいドキドキが押し寄せる♪
11時くらいに長野原草津口につき、バイクを組み立ていざ出陣!
(自転車のりは私たちだけですーホホホ〜)

***********
第一段階、「標高500mくらい上るよー。」なんて聞いていたけど、意外や意外、。予想以上にハード。
ひたすら上るじゃないの・・・。
まだメインにすら着ていないのに。
とりあえずは、草津の温泉街までまっしぐら。
昨日の疲れが出てるかな?なんておもったけど 意外にいけるじゃない?
車も少なくて最高。
おいしい空気をひーひーと吸いながら草津温泉街に到着、そこで簡単にお昼を済ませることに。
簡単にっていうわりには、「カレー。 ハンバーグ弁当」だったりと結構なヘビーな食事を済ませるってわけなんですが…
これから1000m上るんだぞ。こんなに食べていいのか??
はい。まったく問題なし。
胃のムカムカもなく、すんなりと再度山岳へチャレンジだ!!!
ここからは、観光客も多いだろうし、車も多くなるだろうと予想していたものの「意外にも少ないらしい」
当然車は走っているが、観光客のピークは過ぎたようだ。
美しい緑の高原は気分が良いが、たまに大型バスが過ぎると黒い排気ガスは、さすがに ムムムぅ!ってかんじ。
今回たまたま気になったのは スポーツカーの集団と黒い排気ガスのバスくらいかな。
それ以外は順調。
そうは言いつつも体は疲れてきているみたい。
心拍も上がらない割には「ヒーヒー」言っているし・・・。
思考能力も下がってきていたのか、サングラスをしまおうとおもって一度足を突こうとしたら、一瞬 外し方忘れるし。(笑)
目指すは渋峠。標高2000mを越える スケールの大きい峠。ワンダホーマウンテン。
九十九折になった道を見上げつつ、ふと硫黄の香りも強烈に。
ますます、草津の雰囲気と風が体いっぱいで味わえる。そんな感じ。
時折、観光客の車が「がんばって!」なんて声援が。
お〜ありがとう!がんばるよ!! 心で返事。
突然、車からさけばれると ちょっとビビルのではありますが、嬉しいです。ありがとう!


山頂に近づくと共に、霧が少々被る程度ではありますが、けして快晴とはいえない天気。。。くもり。
薄い霧。晴れ間、曇り。でもすがすがしい空気。
たどり着いたよ!「第一段階の山頂エリア(展望エリア)」
心地よく、ふ〜っとずっとそこに居たいと思わせる感じでした。
山頂は賑わいを見せていました。


ふと時計を見ると・・・もう観光する余裕はありません。これぞ日帰りの旅らしいですが(笑)
余裕があれば散策やら、温泉やらのオプションがつくのですが、うちらは・・・峠オンリーってわけです。^^;
休憩を少しいれた後、
国道最高地点まで行こうということで、さらにヒルクライムの続き開始!
上る上ると ようやく来たわよ!ココが、最高地点!!

記念撮影後はマッシグラにDH開始です。(私の場合はトロトロダウンヒルですが^^;)
とにかく 時間的には厳しいので「
わき目も振らずまっしぐらに下山」して、最寄り駅へ戻るしか選択肢はありません。
下る下る下る〜〜ぅ〜。
こんなに上がってきたのが。驚き。


ミノールさんの時計の標高差でいくと2000近くはいっていたらしいので、そこそこ今回は上ったみたい。
そりゃ疲れるはずだわ。
17時に最寄り駅へ。
ちょうど出発時刻の30分前。
なんて緻密なスケジュールをこなしたのでしょう。はっきり言って満足の一言に尽きます。ハイ!
電車の本数はとーっても少ないので、観光客も同じ電車にあわせて戻ってきました。
よくみたら、行きの車内でも同じメンバーと同じだったりします。
地元のおばちゃんが話しかけてきてくれました。
世間話をしたりして和やかなムードです。
「何かの撮影ですか?」なんていわれちゃいました。
毎度思うのですが、地方へ行くと、身内のような話しっぷりに嬉しくなりますね
◆帰路の電車風景◆

帰路の電車ではバクスイ。

そのお陰か、だいぶ体の疲れが落ちました。
帰りの電車は睡眠に8割型は 当てられました。
また1つ自転車の旅の思い出が増えました。
ありがとう。